産後骨盤矯正で
産後の骨盤を整えましょう
妊娠・出産により女性の骨盤は大きく変化します。
出産を終えれば自然と元に戻ると考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、子育てや日常の習慣が原因で自然と元の状態に戻ることは難しいといわれています。
骨盤のゆがみをそのままにしておくと、体型が戻らない、腰痛、尿漏れ、倦怠感などの不調が生じてしまいます。
ここでは、産後の骨盤ケアがなぜ大切なのか、産後骨盤矯正はどのように行うのかをご紹介しています。
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目次
このようなお悩みはありませんか?
- 出産してから腰に痛みを感じるようになった
- 産前の体型になかなか戻らない
- 産後のケアをしっかりしたい
- 産後に起こる不調を予防したい
身体の正しいつかい方を覚えよう
当院の施術方針や、身体の不調や損傷が起こる原因についてご紹介します。
外力に対するアプローチ
身体の不調が起こる原因は、「外力(重力も含む)」によるものと当院では考えております。
外力とは、交通事故やスポーツ中の衝突などの外部からの衝撃だけではありません。
不良姿勢など身体を正しくつかうことができずに生じている自分自身からの圧力や圧迫も「外力」だといえます。
そして、柔道整復師ができる施術の原則が、外力による軟部組織(筋、腱、靭帯)・骨の損傷です。
施術では、損傷や不調を起こした外力の「大きさ」と「方向」と「頻度」を変えることに重点を置いています。
「擦る」「揉む」といった施術で身体を振動させることで生じる共鳴反応により、身体を整えていきます。
身体の不調が起こる原因と施術方針
身体の不調や損傷の原因は、生活習慣にある場合も多いです。
当院では、身体の正しいつかい方を知ることが、不調の根本からの改善につながると考えています。
また、精神的な不調が身体の不調を生み出すようなケースもあります。
●身体のゆがみ
誤った身体のつかい方のくせ、身体のつかいすぎは、身体にゆがみを引き起こします。
このゆがみを改善するには、身体の正しいつかい方を知ることが大切です。
誤った身体のつかい方のくせ、身体のつかいすぎを理解していなければ、いくら施術をしてもゆがみが生じてしまいます。
そのため、当院ではその原因の習慣を探り、アドバイスをさせていただきます。
●日常の習慣
日常の習慣は、不調や病気を引き起こす原因になってしまいます。
なぜならば、日常生活の中で蓄積された緊張が疲労になり、疲労が蓄積されて老化につながってしまうからです。
できる限り老化を遅らせることが大切です。
身体が老化すれば、不調や病気が起こりやすくなります。
習慣は行動によって行われます。
行動は意識によってするものですが、意識には、自覚できるものと自覚できないものの2つに分かれます。
不調や病気につながるような習慣は、悪い行動を無意識に無自覚で行ってしまっている方が多いです。
例えば、不良姿勢を長時間つづければ身体には外力がかかるため、不調や損傷を引き起こしてしまいます。
このことを自覚していれば、1時間ごとに姿勢を変えたり体操をしたりするようになります。
こうしたことから日常の悪い習慣を自覚することは大切だといえ、当院では習慣についてのアドバイスを行っています。
●生活環境
当院では、生活環境を変えて継続できるように原因を探りながらアドバイスを行っていきます。
正しくない生活環境は、不調を引き起こす原因です。
例えば、デスクワークでモニターや椅子が低いことや、悪い環境は冷えやむくみ、足の痛みを引き起こします。
こうした悪い環境を知ることができれば、ご自身でも環境を変えていけるようになり、不調の根本からの改善を目指せるようになります。
●心の不調
健康とは、心身の健康の調和がとれている状態です。
心に不調があれば、身体的な症状として現れてしまうこともあります。
そのため、メンタルケアを行うことで身体の不調の解消につながります。
当院の施術方針で大事に考えていること
当院の施術では、患者様お一人おひとりに身体のゆがみや日常の習慣、生活環境などが不調を引き起こしていることに気づいていただくことが大切だと考えています。
そうすれば、「正しい身体のつかい方」を知ることができるようになるからです。
正しい身体のつかい方ができるようになれば、自然治癒力を増やすことができるようになります。
例えば、筋肉の緊張を取るには、身体に酸素を行き渡らせるようにしなければなりません。
そのためには血流改善が必要になります。
身体の正しいつかい方ができるようになれば、正しく呼吸ができるようになり、血流も促され、酸素が行き届くようになります。
このように、患者様ご自身が正しく身体をつかえるようになることは、不調や病気、損傷を改善・予防することにつながると考えられます。
また、身体を健康へ導くことだけではなく、心の健康を保つことも当院では大切だと考えています。
心の健康が身体の不調を生み出している可能性もあります。
そのため、メンタルケアを中心とした施術を行っていきます。
「外力」の考え方
人間の身体は、「外力(重力も含む)」を受けることで損傷や不調を引き起こします。
そのため、外力について知ることは身体の不調について知る大切なことです。
当院における外力の考え方についてご紹介します。
3種類の外力
外力は、「圧迫」「引っ張る」「引き裂く」の3種類に分類することができます。
この3種類の外力の大きさや向きを変えることが当院の施術になります。
例えば、骨の損傷の場合であれば、外力による損傷は2通り考えられます。
持続的な外力が骨に加わることで起こる骨の変形と、一度の大きな外力によって骨が折れてしまう骨折です。
また、腰痛の場合は、前傾や身体を反らしたとき関節や筋肉などの組織が損傷したことを感じて痛みが現れます。
日常生活の中で身体が体重移動することで圧迫されて引っ張られるという外力が加わり、筋肉が断裂して痛みが生じています。
施術では、その外力による負担がかからないように固定することで外力がかかることを抑制します。
そして、損傷を改善して外力に耐えられるような筋力を向上していくというプロセスを行うことが施術の一環であるといえます。
外力の大きさ・方向性
外力には、「大きさ」や「向き」があります。
当院では、外力の向きや大きさを変えるということを念頭に置き、施術を行っています。
例えば、野球肘などスポーツにおけるオーバーユースは、つかいすぎによって筋肉に引っ張られる外力が加わり、損傷しています。
損傷している部分があるならば、まずはその部分をつかわないようにして回復させます。
そして、手首や肩のつかい方、スポーツのフォームなど痛みの原因となる外力が加わった向きや大きさを変えることで、損傷箇所に負担がかからないようにしていきます。
外力の加わる頻度
外力の加わる「頻度」も身体の損傷や不調に関係しています。
例えば、ぎっくり腰の場合であれば「大きさ」と「向き」と「頻度」の全てが一度に大きな外力として加わることで生じています。
また、一般的な肩こりの場合、外力が毎日のように反復継続して加わることで生じています。
これは、運動不足や不良姿勢など身体への負担が蓄積されて損傷を引き起こしているといえるため、生活環境などを変えなければ根本からの改善は難しくなります。
そのため、外力の頻度によって生じる損傷の改善は、施術だけではなく日常の習慣や環境を変えることも大切です。
当院における「メンタル」の考え方
身体と心の健康が調和されてこそ、本来あるべき「健康」だと当院では考えています。
当院のメンタルケアにおける考えについてご紹介します。
●メンタルケアの施術方針
健康とは、心身の調和がとれている状態です。
心の健康は身体の健康に影響を与えます。
身体の健康のためだけに施術を施しても、心が健康でなければ不調が再発してしまいます。
そのため、当院の施術ではメンタルケアに重きを置いています。
●身体と心の健康のつながりについて
心の健康が損なわれることで、身体的な症状が現れてしまうようなケースは多数あります。
例えば、日常のストレスが原因で心が不安定になれば睡眠障害を引き起こすようなことがあります。
睡眠障害が起これば、自律神経が乱れることで頭痛やめまい、肩こりなどの不調が生じやすくなります。
その他にも、摂食障害、突発性難聴、うつ病、パニック障害、双極性障害など、精神面の病気は身体的な症状を伴う場合も起こり得ます。
●メンタルケアの施術方法
心の健康には、学校や仕事など社会や集団での生き方や考え方が大きく影響していると考えられます。
そのため、当院ではフリーライダー理論や偽できない理論などの理論から、患者様と対面してケアを行います。
産後の不調と骨盤の関係性
産後に不調が起こる原因には、妊娠・出産によって骨盤が開いてしまうことが関係しています。
産後の骨盤の状態や、骨盤が開くことで生じる不調についてご紹介します。
産後に骨盤が開いてしまう原因
女性は妊娠をすると、出産に向けて身体の準備を始めます。
その準備のひとつとしてリラキシンというホルモンの分泌が行われるようになります。
リラキシンには骨盤まわりの関節や靭帯を緩める作用があり、赤ちゃんが骨盤から産道を通れるように徐々に骨盤が開いていきます。
出産が終わるとリラキシンの分泌は減少し、骨盤は元の状態へ戻ろうとします。
その過程で、子育てや日常の習慣により骨盤に外力が加わってしまいます。
するとズレやゆがみが生じた状態で骨盤が閉じようとしてしまい、さまざまな不調を引き起こします。
産後の骨盤のゆがみで生じる不調
産後に骨盤が開き、そこからズレやゆがみが生じることで身体にはさまざまな不調が生じます。
代表的な不調症状には、次のようなものが挙げられます。
●体型が急激に変わる
骨盤が開くと、お尻まわりが大きく、お腹がぽっこり見えるようになります。
お腹がぽっこり見えてしまうのは、骨盤のゆがみで内臓が正しい位置に収まることが出来なくなってしまうためです。
内臓の位置が下がることで、内臓機能の低下もみられ思うように痩せることが出来ず、体型が急激に変わってしまいます。
●ストレスが増える
骨盤が原因で身体の変化が生じれば、ストレスを感じるようになります。
ストレスによってイライラすることや落ち込むことが増え、精神状態が不安定になる方も少なくありません。
●腰痛
骨盤が開いてゆがみが生じれば、身体の上半身と下半身のバランスが崩れてしまいます。
そうすると、腰にかかる負担が大きくなるため、腰痛が起こりやすくなります。
●むくみ、冷え
産後の骨盤の変化が原因で身体のバランスが崩れると、部分的な筋緊張が生じやすくなります。
筋緊張が血流やリンパの流れを阻害してしまい、冷えやむくみにつながります。
●内臓下垂
骨盤の内部には内臓があり、骨盤によって守られています。
赤ちゃんの成長にともない骨盤底筋群がゆるみ、内臓の位置が下がってしまいます。
そうすると、内臓機能の低下により消化不良や便秘などの不調が生じます。
また、内臓下垂によって膀胱が圧迫され、尿漏れも起こりやすくなります。
骨盤矯正の施術について
「骨盤矯正」と「産後骨盤矯正」は異なるメニューになり、産後の骨盤に特化した施術です。
産後骨盤矯正の概要やメニュー内容をご紹介します。
産後骨盤矯正とは
産後骨盤矯正は、妊娠・出産によって開いた骨盤を適切な状態に整えるための施術です。
出産後、放置してしまうと、骨盤が開いたままになったり、ゆがみが生じたりしてしまいます。
ある程度骨盤は自然と戻っていきますが、ズレやゆがみが生じた状態で骨盤が安定してしまうとさまざまな不調が生じます。
産後6カ月以内はリラキシンの作用によって靭帯や関節が柔らかく、調整しやすい時期といわれています。
リラキシンは、産後~産後6カ月かけて徐々に分泌が減っていくため、早めに始めることをおすすめしています。
産後骨盤矯正のメニュー内容
当院の産後骨盤矯正では、次のようなメニューを組みあわせて骨盤を調整していきます。
●手技
手技とは、揉む・擦る・叩くなど施術者の手で直接行われる施術です。
硬くなっている筋肉をほぐし、関節へ適度な圧力をかけて骨盤を正しい位置へ調整します。
無理に力を加えて動かすような施術ではなく、痛みの少ない施術です。
●アロマで筋肉をゆるめる
緊張している筋肉を手技でほぐしますが、その際にはアロマを使用することもあります。
アロマを使用することで心身ともにリラックスすることができ、より筋肉をゆるめやすくなります。
●コルセットで固定する
産後は骨盤まわりの靭帯や関節が柔らかく、通常よりも負担がかかりやすい状態です。
子育てや日常の習慣によって負担がかかれば骨盤がゆがんでしまうため、コルセットで固定を行います。
●ストレスケア
産後は体型や生活習慣の急激変化により、ストレスがかかりやすいといわれています。
当院では身体だけではなく、精神的な部分へのケアも行っていきます。
ストレスに対するケアを行うことは、心と身体の健康維持につながります。
●EMS
EMSとは、電気刺激を与えることで筋肉を動かすという専用機器です。
寝たままの状態で筋トレを行うことができ、鍛えることが難しい骨盤底筋群へアプローチします。
産後骨盤矯正で期待できる効果
産後骨盤矯正は産後の開いた骨盤を調整するだけではなく、産前からゆがみが生じていた骨盤を整えられる機会でもあるといえます。
産後骨盤矯正では、次のような効果が期待できます。
●ストレスの解消
産後は身体の変化や慣れない子育てでストレスを感じる方は多いでしょう。
当院の産後骨盤矯正ではアロマで筋肉をほぐしていくため、身体も心もリラックス状態になれます。
また、ストレスケアも行うため、ストレスをためにくくする方法を知ることができます。
●疲労改善
産後骨盤矯正では、負担がかかり硬くなった筋肉がほぐされるため、血流が促されます。
血流が促されると、滞っていた疲労物質が排出され、全身に栄養や酸素が行き渡りやすくなります。
●筋力アップ
産後骨盤矯正では、EMSを使用した筋トレを行います。
自分では鍛えにくい深層部分まで手軽に鍛えることができるというメリットがあります。
●腰痛
産後は骨盤のゆがみや偏った姿勢での育児で、腰にかかる負担が大きくなってしまいます。
産後骨盤矯正で骨盤を適切な位置へ整えれば、腰痛の改善・予防が期待できます。
当院では、姿勢を分析し日常生活での注意点などもお伝えさせていただきます。
●内臓下垂
内臓を守る骨盤がズレたり開いたりしてしまうと内臓下垂が生じてしまいます。
産後骨盤矯正で骨盤を整えることは、内臓の位置を整えることにつながります。
内臓下垂が解消されれば、代謝も高まり産後の痩せにくさの解消が期待できます。
また、便秘や消化不良、婦人科系トラブルなどの内臓機能低下によって生じていた不調の改善にもつながります。
著者 Writer
- コセキ クニヒコ
小関 邦彦 - 所有資格:柔道整復師
生年月日:昭和43年1月13日
血液型:O型
出身:宮城県仙台市
趣味:読経
ご来院されるお客さまへ一言:
健康になることなら、なんでも相談ください!!
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いつまでたってもよくならないむちうち、交通事故後から続く不調、手足のしびれでお困り方、土日にも朝昼夜にも対応します。
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手技療法
手技療法は、人間の身体を自然治癒するために必要なすべての知識や理論、技術が含まれている療法です。
だからこそ生体機能を刺激し、活性化させることによって、機能回復を助けたり早めたりといった効果を図ります。
固定療法
患部の症状に応じて適切な固定を作成し、テーピングやサポーター、包帯やベルトで固定して、動かしても痛みを感じない状態で施術を進めていきます。
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人格形成に不可欠なのは、立ち居振る舞いであり、姿勢の良さがとても重要です。
まずは、自覚し、さらに理論と手技によって美しい姿勢を一緒につくりあげる施術です。
産後骨盤矯正
妊娠は急激に姿勢、体型が変わり身体に負担がかかります。
まさに命懸けです。
我が子の為に身を犠牲にしてくれる母に感謝の言葉しかありません。
そんなお母さんの心身共に負担を軽減するお手伝いをします。
骨盤矯正
身体の不調の大半は、ゆがみからきます。
特に下半身のゆがみは骨盤に現れます。
根本である足腰の調整をすることで、さまざまな心身の不具合を解消することができます。
アロマケア
精油(エッセンシャルオイル)、または精油の芳香や植物に由来する芳香を用いて、心身の不具合を改善、病気の予防、メンタルケアやリラクゼーション、ストレスの解消などを目的とする療法です。
インソール
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インソールによって足部アライメント(骨配列)を正常な位置に矯正することで、足、膝、腰、姿勢の悩みを解決できる可能性を高めていくことができます。
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健康とは、心と身体が調和のとれた状態です。
身体の調子を決めるのは、身体を使って生活している当人の精神が健全でなければ、いずれ壊れます。
メンタルのことを理解できれば、もっと楽に生きられるます。
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あえて食べないことにより、肉体的には免疫機能を向上させ、頭の冴えを誘発し、さらに、過食にともなう体調不良の改善に効果があります。
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