いわき市の物理療法で慢性的な痛みの緩和-こせき接骨院

物理療法で
手軽に痛みや不調を改善

物理療法とは、電気や温熱などを用いて物理的に痛みや不調箇所にアプローチする方法です。
手技では届かない深部の筋肉などの組織まで刺激を届けられることや、筋肉に一番あう周波数でアプローチすることができるというメリットがあります。

何もせずに身体へ電気をあてるだけなので、自力でトレーニングをすることが難しい方や、運動が苦手な方におすすめです。

当院では温熱と電気を用いた物理療法の取り扱いがあります。

目次

このようなお悩みはありませんか？

頑固な肩こりに悩まされている
腱鞘炎を繰り返している
冷えやむくみが起こりやすい
ぎっくり腰の症状を早く改善したい

物理療法で使用する機器の特徴

当院の物理療法では、おもに「温める機器」と「電気を流す機器」の2種類があります。
それぞれの特徴や改善が期待できる症状についてご紹介します。

【温める機器】

●使用機器の特徴

・パルス超短波 SW201

パルス発振と連続発振の2つのモードを搭載した超短波治療器です。
超短波を身体に照射することで、身体の浅い部分から深部まで熱を発生させることができます。

・ホットパック

温めたい部位へホットパックを当て、筋肉の緊張をほぐします。

・温熱機器フジカスマーティレッグホット

足を温めるための専用機器で、遠赤外線を利用して温めます。
足が温められることで全身の血流が促され、痛みの軽減が期待できます。

【改善が期待できる症状】

・筋肉のこり

身体を温めれば血流が促され、こり固まった筋肉をほぐすことができます。
そのため、頑固な肩こりや首こり、腰痛の緩和・改善が期待できます。

・冷え

身体を内側から温めることで全身の血流が促され、冷えの解消につながります。

・疲労回復

身体を温めて血流が促されると疲労物質が流されます。
また、血流改善によって栄養が身体に行き渡るため、疲労が回復されやすくなります。

・老廃物の排出

血流が改善されるとリンパも流れやすくなります。
リンパが流れれば老廃物が排出されるようになり、むくみの解消や炎症予防につながります。

【電流を流す機器】

●使用機器の特徴

・NEOテクトロン ONE-P6

4種類の周波数をランダムに切り替えながら電気による刺激を与えることができる機器です。
叩くような刺激を与えられることや、筋肉収縮機能によってインナーマッスルを鍛えられるという特徴があります。

・MCR ES-360

皮膚への刺激は少なく、身体の深部まで電流を届けることができる中周波を使用した機器です。
異なる中周波を流すことで筋肉の収縮を起こします。
また、弱い電流で損傷箇所を傷つけることなく修復の促進を図ることもできます。

・EU-910

超音波治療器と低周波治療器が一台になった機器です。
超音波による温熱と低周波の電気刺激のどちらのアプローチも行えます。

【改善が期待できる症状】

・ケガの早期回復

もともと人間の身体に流れている電流に似た微弱電流を流し、自然治癒力を高めます。
損傷箇所周辺の細胞を活性化させ、組織の修復を促す作用が期待できます。
腱鞘炎やアキレス腱炎、むちうちなどの損傷におすすめの施術です。

・鎮痛効果

電気を流すことで、痛みの伝達をブロックする効果が期待できます。
ぎっくり腰の急性期や足底腱膜炎による痛みの緩和に使用されます。

・筋肉の運動

電気を流せば筋肉が収縮を繰り返して運動を行います。
これにより、こり固まった筋肉がほぐれることや、筋トレ効果が期待できます。

受傷時期別の対処法

受傷した場合、受傷時期によって損傷状態や症状が異なります。
そのため、受傷時期ごとに使用する機材や目的も異なってきます。
受傷時期別の基本的な対処方法は、次の通りになります。

受傷日～3日まで

受傷した直後から3日目くらいまでは、急性期と呼ばれる時期です。
患部の炎症が強く現われ、痛みが最大に広がる時期になります。

急性期には、「MCR ES-360」や「EU-910」を使用して損傷箇所にアプローチします。
炎症や出血を抑制するために冷やし、神経の流れを整えて痛みを緩和させることが目的となります。
損傷箇所に刺激を与えないように施術を行うため、施術による痛みはほとんど感じられません。

受傷から3日目以降

身体の緊急事態が終わって炎症が落ちついてくる時期になるため、回復に向けた施術を促していきます。
機材は、低周波機器の「NEOテクトロン ONE-P6」や「SARNOS」を使用し、血液の流れを促します。

基本的には患者様が不快に思わない強さで行っていきます。
損傷箇所の回復度合いにもよりますが、1ヶ月位同じことを繰り返し行います。

2週間以降〜筋緊張

受傷から2週間以降は基本的には3日目以降と同じような施術を行います。
使用する機材は「NEOテクトロン ONE-P6」や「EU-910」のハイボルテージ治療器です。

また、急性期が過ぎて2週間ほど経過してから来院されるような場合、高圧電流を流します。
高圧電流を流せば、緊張して張ってしまっている筋肉をほぐすことができます。
急性期ではないものの、急激に痛みが出ているという方にもおすすめです。

3週間以降〜リハビリ、筋トレなど

受傷から3週間以降ではリハビリを兼ねた施術を行います。
また、筋肉が少ない方や運動が苦手な方の筋トレ目的での施術も行っています。

使用する機器は、「NEOテクトロン ONE-P6」や「ES-360」などEMSを使用した施術です。
EMSは部分的に筋肉を増やすことができ、自力で筋トレするよりも効率的に筋肉量を増やせます。
アキレス腱断裂など筋肉を鍛えることが難しい箇所を損傷した場合などにもおすすめしている施術です。

受傷から1カ月以降

損傷や不調が生じてから1カ月以上経ってから来院される場合、身体が硬くなってしまっています。
この場合は、「パルス超短波治療器 SW201」や「ホットパック」「フジカスマーティレッグホット」など温熱機器を用いてアプローチします。
とくにお腹周りは温まりにくいため、遠赤外線でじっくりと温めて症状の緩和をサポートします。

また、生活習慣が原因で筋肉がこり固まってしまっている箇所や、冷えに悩んでいる箇所にも温熱機器を使用します。
肩や肘、指、膝、足首、足趾はハイボルトや低周波、超音波、EMSなど複合機で一度にアプローチすることも可能です。