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いわき市 こせき接骨院 コラム

人って面白いなぁ  mental health

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「人間という興味深い生物」

私たちは「ホモ・サピエンス」という種の一員です。動物界を見渡すと、人間ほど興味深い生態を持つ生物は他にいません。他の生物と比べて、人間が行うことはしばしば不思議に思えるかもしれません。

例えば、他の動物は生き残りと繁殖のチャンスを自ら損なうような行動は取りませんが、人間はバンジージャンプやスカイダイビングを楽しんだり、健康なのに断食をしたり、性転換手術を受けたりします。さらに、時には他の人を傷つけたりすることさえあります。自殺という行動も、動物界では理解しがたいものです。

「人の生存と集団への所属」

私たち人間の生態を理解するための鍵は、集団への所属と互恵的な交換にあります。これらは、私たちの生きる上で欠かせない要素です。私たちは、お互いに協力し、価値を生み出し、成果を共有したり交換したりすることで安心感を得ます。そうできない時には、孤独感や罪悪感といった警告信号を感じることがあります。

これらの感覚や感情は、私たちが社会的な判断を下すための無意識的な反応です。例えば、職場や家庭、コミュニティに属していても、特別な役割がない人を想像してみてください。そんな人は、たとえ仲間に囲まれていても孤独を感じることがありますし、自分が他人に負担をかけていると感じることもあるでしょう。これは、他人からの注意や関心が足りないと感じるためです。

「不快な感情の価値」

私たちはよく、他人の目を気にしつつ、同時に他人の注意を引きたいと思うことがあります。人間の生態は、そんな矛盾に満ちています。この矛盾を解決するには、大きく二つの方法があります。一つは、社会的に価値ある役割を見つけて、生産的な注目を集めること。もう一つは、個人的な注目を集めるために、消費的な役割に従事することです。

孤独感や罪悪感、劣等感、無力感といった感情は、決して異常なものではありません。これらの感情は、新しい役割を見つけるための意欲を高める手がかりとなるため、むしろ歓迎すべきものです。私たちが避けがちな不快な感情や感覚は、集団への所属や互恵的な交換を促す動機になるのです。

しかし、安全で便利で快適な生活に慣れてしまった私たちは、不快感に耐える力を失いつつあります。手軽な消費財を利用してすぐに不快感を解消しようとすることが多いのです。

しかし、これらの行動はすべて、何らかの目的を果たすために行われています。それらは生存や繁殖という基本的な目標に貢献することがあります。人間は、生物としての基本的な機能を独自の方法で使っているのです。

「不快感との向き合い方」

集団に属し、一定の役割で自分の地位を確立し、他人や社会からの注目を集めること。これらから外れたとき、私たちは精神的な危機に直面することがありますが、同時に人間性や社会性を成長させる大切な機会でもあります。不快な感情は、豊かな人生を築くために必要なものと言えるでしょう。不快感をコントロールするか、それに振り回されるかが、人生の大きな岐路となります。

親猫が子猫に狩りを教えるように、私たちの親も、不快感との向き合い方を子どもたちに教える必要があります。その訓練が不足していると、社会に出たときに困難に直面することがあります。社会に出てから不足を補うのは、他人や社会との関係が私たちの生きる上で重要な役割を果たしていることを理解することが、無意識の理解への鍵となります。

「無意識って、一体何でしょう?」

私たちの心理やメンタルヘルスを考える上で、無意識という考え方はとても大切です。でも、無意識って具体的には何なのでしょうか。その名前が示す通り、無意識は普段私たちが意識していない反応のこと。たとえば、甘いお菓子を見たら自然とよだれが出たり、高い場所に立つと足がガクガクしたりするようなこと。これらは全部、周りの環境に反応して無意識に起こることです。こうした反応は、私たちが特定の行動をとるきっかけになります。例えば、甘いものを食べたくなったり、高いところから遠ざかろうとしたり。前者は、生きるチャンスを増やすため、後者は危険から身を守るためです。私たちが意識しなくても、無意識の反応は生き延びるためや子孫を残すための行動を促しているんですね。

「見えないものに囚われない」

私たちの体が汗をかいたり、震えたりするのは、体温を調整するため。また、孤独や罪悪感は、人間関係の見直しを促してくれます。これらは生きる上でとても大切なこと。だからこそ、意識せずとも無意識に行われているんですね。だから、余計な悩みは必要ないのかもしれません。

スピリチュアルな考え方で無意識を解釈することもできますが、それが本当に正しいかは分かりません。でも、そんな解釈があなたの人生を幸せにするなら、それでいいのです。正しいかどうかを議論して、幸せや満足感を損ねるよりは、役立つことに重きを置いたほうが良さそうです。幸せを求めるなら、「正しさ」より「役に立つ」を大切にしましょう。

「より確かな根拠をもとにした思考」

私たちが日々感じる因果関係は、必ずしも正しいとは限りません。実際、私たちの感覚が捉えられる範囲にすべての答えがあるわけではないのです。宗教やスピリチュアルを否定するわけではありませんが、例えば、前世や来世の存在を科学的には証明できません。それでも、そういった信仰によって心の安らぎを得ることは可能です。

確かなことは、実際には何もないのかもしれません。科学的な事実でさえ、絶対のものではなく、「より確か」とされるものに過ぎないのです。例えば、進化生物学は、化石や遺伝子の研究から、生物に関するより確かな知識を導き出しています。これは、具体的な証拠に基づくため、スピリチュアルな考え方より信頼性が高いと言えるでしょう。進化生物学を基にし、人間の本能や無意識を、より役立つ解釈をすることで、人間の本質を理解すれば、無意識の真実に近づくことも難しくないはずです。

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