足裏の感覚が、心と姿勢を安定させる
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最近よくお話しするのが「足裏の感覚」の重要性です。
痛みが肩から腰へ、腰から足へと移動する。
「先生、今度はこっちが痛いんです」と言われることがあります。
そのとき私はまず、足裏を診ます。
足は身体の“入力装置”です。
地面からの圧力、傾き、温度、振動――それらを足底の感覚受容器が受け取り、脳へ送っています。
この情報をもとに、無意識のうちに姿勢は微調整されています。
土踏まず(内側縦アーチ)は単なるクッションではありません。
衝撃吸収だけでなく、神経学的にも重要な“センサーの集積地”です。
足底感覚の低下は、姿勢制御機能の低下と関連することが報告されています(※高齢者転倒予防研究などで示唆あり)。
足が冷たい、足裏が硬い、いつもつま先側に体重が乗る。
こうした状態が続くと、身体は前へ倒れます。
それを起こそうとして腰を反らせる。
結果、反り腰や首の詰まりが起きます。
身体は連動しています。
部分ではなく、構造で見る。
足が不安定だと、心も落ち着きません。
これはスピリチュアルではなく、自律神経の働きと関係します。
立位バランスの不安定さは交感神経優位を招きやすいことが知られています。
だから私は、痛いところだけを揉みません。
まず“土台”を整える。
足裏を柔らかくし、重心を中央へ戻す。
すると「なぜか楽になった」と言われます。
特別なことではありません。
身体は、本来整うようにできています。
足裏を感じていますか?
もし最近、痛みが移動する、姿勢が安定しない、疲れやすいと感じるなら、一度土台を見直してみましょう。
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https://koseki-sekkotuin.com/