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ぎっくり腰

腰の激痛は
「ぎっくり腰」かもしれません

ぎっくり腰は、突然訪れるものです。
靴を履こうとしたタイミングで起こることもあれば、朝起きてベッドから降りようとした瞬間に起こることもあるでしょう。
ぎっくり腰は、その場から動けないほどの激痛が起こります。
しかし、数日~数週間すれば痛みが軽減されていくため、そのまま放置してしまう方も多いのではないでしょうか。
ぎっくり腰は適切に早期から対処しなければ、症状の悪化や再発を引き起こす場合があります。
つらいぎっくり腰を早期回復するために、適切な対処法を知っておきましょう。
また、ぎっくり腰が繰り返さないように原因を知って予防を日頃から行うことも大切です。

目次

こんなお悩みはありませんか?

  • 腰が痛くて動けない
  • 腰にビキッと痛みが走った
  • ベッドから起き上がろうとして
    腰を痛めた
  • ぎっくり腰を繰り返している、
    またはなかなか改善しない

ぎっくり腰は日頃の習慣が
原因で起こります

ぎっくり腰が起こる原因

ぎっくり腰は痛みが急に生じるため、動作が原因で腰を痛めたと考える方も多いかもしれません。
しかし、本当の原因は日常の習慣の積み重ねや、身体の不調が原因で起こっていると考えられています。

●急激な身体の冷え

足がつったり、寝違えが起こったりするのは、夜に起こることが多いです。
そして、ぎっくり腰も夜に起こることがありますが、これは急激な身体の冷えが原因で生じていると考えられています。
身体が急激に冷えれば筋肉は熱を逃がさないために、緊張してしまいます。
そうすると、筋肉バランスが悪くなってしまってなどに痛みが出てしまいます。

 

●腎臓系の痛みが腰痛になる

3大腰痛3大疼痛と呼ばれるものがあり、癌と妊娠以外に腎臓の痛みが挙げられます。
ぎっくり腰は腎臓系の痛みが腰痛として現れているようなケースもあります。
疲労が蓄積されているような時や、寝不足特に朝方に熱っぽい方は、急性腎盂炎など何らかの腎臓の病気機能障害が生じていると考えられます。

 

●生理痛

女性の場合は、PMS(月経前症候群)生理痛のタイミングで強い腰痛が現れることがあります。
子宮が鬱血することで腸腰筋が圧迫されることが原因です。

 

●便秘

便秘も急激な腰痛を引き起こす原因のひとつです。
ストレスで暴食をしてしまったりすると、便秘が起こりやすくなります。
便秘になれば体内で食べ物が発酵から腐敗へと進んでしまい、大腸の常在菌である大腸菌が増殖するようになってしまいます。
そうすると、腹痛にともない腰痛も起こりやすくなります。

ぎっくり腰?それとも病気?

ぎっくり腰は、急激に起こる腰痛を指します。
しかし、急に起こる腰痛ぎっくり腰だけではありません。
ぎっくり腰の症状の特徴や、腰に痛みが生じる病気やケガについてご紹介します。

●ぎっくり腰の症状の特徴

・腰の激痛

急激な腰への痛みが走ることが、ぎっくり腰の症状の特徴です。
その激しい痛みから、欧米ではぎっくり腰を「魔女の一撃」と呼んでいます。
痛みのせいで思うように動けなくなってしまいますが、時間の経過とともに痛みは緩和されていきます。

・疲れているときに起こりやすい

ぎっくり腰は、疲れているときに起こりやすいという特徴があります。
疲労しているときには筋肉が緊張しやすくなっています。
そこに疲労から腎臓の機能障害病気などの不調が生じれば、腰に痛みが生じやすくなります。

 

●腰に痛みが生じる病気

・脊柱管狭窄症

神経の通り道である脊柱管狭くなってしまう病気です。
脊柱管が狭まれば神経が圧迫されるため、腰痛が生じるようになります。
脊柱管狭窄症が起こる原因は、加齢による組織の変性です。
安静にしていると痛みは生じにくいですが、動くと痛みが現れるという特徴があります。

・椎間板ヘルニア

背骨の骨と骨の間でクッションの役割をしている椎間板に亀裂が入ってしまい、椎間板の中にある髄核という組織が外へ飛び出してきてしまう病気です。
外に飛び出した髄核が神経を圧迫することで腰に痛みが生じます。
椎間板ヘルニアの場合、下半身にしびれ症状とともなうことも多いです。

・脊椎すべり症

背骨を構成する椎間関節椎間板が変性を起こし、脊椎がズレてしまう病気です。
脊椎がズレることで神経が圧迫され、痛みが生じます。
とくに腰を後ろに反らす動作や、腰に負荷をかける動作で痛みが増します。

・内臓疾患

消化器系泌尿器系婦人科系など内臓に疾患がある場合に、症状のひとつとして腰痛が現れることがあります。
腰痛だけではなく、何らかの病気の可能性が考えられる場合には早めに医療機関で検査を受けるようにしましょう。

つらいぎっくり腰は早めから
対処・予防しましょう

ぎっくり腰の対処法

ぎっくり腰が起こると、動けないほどの痛みで日常生活にも支障をきたしてしまいます。
適切なセルフケアをして少しでも症状を緩和しましょう。

●お腹を温める

ぎっくり腰は、冷え腎臓系の痛み生理痛などから生じていることが多いです。
そのため、お腹を温めることで腎臓や内臓の血流が促進され、痛みが緩和されることが期待できます。
ホットパックなどでお腹を温めて様子をみてください。

 

●食べものに気をつける

便秘から腰痛が起こることもあるため、ストレスによる食べすぎには注意しましょう。
ストレスが溜まると甘いものを食べたくなりますが、ストレスが解消されるのは一時的です。
そのことに気づかずに一口一口といって食べつづけてしまうことで便秘を引き起こすだけではなく、体重も増加してしまいます。
そうすると、腰にかかる負担が大きくなってしまうことで腰痛はますます悪化します。
甘いお菓子ではなく果物に置き換えるなどして食べものに気をつけることや、その他のストレス発散法を見つけることが大切です。

 

●温かいものや、常温のものを飲む

冷たいものを食べたり飲んだりすると、内臓から冷えを起こして腰痛が起こりやすくなります。
冷たいものは避け、温かいものや常温ものを選ぶようにしましょう。

 

●早く寝るようにする

寝不足になると腎臓に不調が生じ腎臓の痛みから腰痛が起こりやすくなります。
また、疲労も腎臓の痛みを引き起こす原因のひとつです。
疲れているとき寝不足のときには、早く寝ることで腰痛が緩和されることが期待できます。

ぎっくり腰を予防するためにできること

ぎっくり腰を一度起こせば、繰り返し起こる方も少なくありません。
つらいぎっくり腰を繰り返さないために、日頃から予防を心がけることが大切です。
また、ぎっくり腰を経験したことがない方も、ぎっくり腰の予防を日頃から行なっておきましょう。

●姿勢に気をつける

日頃から反り腰猫背など、姿勢が悪いと腰には疲労が蓄積されてしまいます。
そうすると、ぎっくり腰の発症リスクも高まります。
日常的に姿勢に気をつけ、不良姿勢にならないように注意しましょう。
背筋を伸ばし、腰は反らしすぎずに胸を張るようにする姿勢を維持してください。

 

●帝王切開や手術などで身体にメスを入れた方は必ずケアする

帝王切開や腰椎ヘルニアなど過去に手術でメスを入れたことがあるという場合ケアすることをおすすめします。
なぜならば、過去に施術をした場所は治っているように見えても、ダメージが蓄積されてバランスが変わってしまっているからです。
そのため、見えない箇所が硬くなりやすくなっている可能性があります。
湾曲部(S字)が硬くなればその周囲にも影響を及ぼすことになり、ぎっくり腰につながります。

 

●ストレスケア

ストレスを感じれば、食事をすることで発散してしまう方が多いのではないでしょうか。
食事をすればストレスは発散されますが、一時的な発散なので、繰り返し食事をすることで体重が増えてしまいます。
体重が増えれば腰にかかる負担が増え、身体のバランスが変わることで姿勢も悪くなります。
こうしたことが積み重なり、ぎっくり腰を起こすことがあります。
日頃からこまめにストレスを発散するように心がけ、食事ではなく運動入浴趣味など他の方法でストレスを発散するようにしましょう。

 

●動けなくなる前の兆候をキャッチする

ぎっくり腰になる前には、何らかの前兆があるはずです。
「ちょっと腰が痛む」「腰まわりが重い」などの前兆を感じ取っていれば、早期から対処することができます。
早期から対処すれば、動けなくなるくらい痛むようなことを予防できます。
動けなくなる前の兆候をキャッチし、接骨院へ相談しましょう。

こせき接骨院の
「ぎっくり腰」アプローチ方法

当院では、まずしっかりとカウンセリングを行い、次に判別に必要な検査と施術の内容を説明したうえで開始します。

腰椎骨盤をつないでいる筋靭帯関節包といった組織が、急激に身体動かしたり、外力によって損傷されるもので、激しい痛みがあります。
椎間板ヘルニアも同じ症状で起こることがあります。
靭帯と言うのはお互いの骨と骨をつなぐ組織です。
また関節包は脊椎の左右の脊椎間関節を包んでいる組織です

ぎっくり腰の場合は運動痛がひどいため、最優先は安静と固定が第一となります。
具体的には、ハイボルテージを施し、湿布サラシ包帯、またはコルセットによる固定をします。
自宅での安静をお願いしてます。
施術後の翌日の状態次第で、次回以降の方針を決定いたします。
また、ベッドや布団から起きられないほどの痛みがあるときには、専門医の受診をおすすめします。

著者 Writer

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コセキ クニヒコ
小関 邦彦
所有資格:柔道整復師
生年月日:昭和43年1月13日
血液型:O型
出身:宮城県仙台市
趣味:読経
ご来院されるお客さまへ一言:
健康になることなら、なんでも相談ください!!

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患部の症状に応じて適切な固定を作成し、テーピングやサポーター、包帯やベルトで固定して、動かしても痛みを感じない状態で施術を進めていきます。

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まずは、自覚し、さらに理論と手技によって美しい姿勢を一緒につくりあげる施術です。

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妊娠は急激に姿勢、体型が変わり身体に負担がかかります。
まさに命懸けです。
我が子の為に身を犠牲にしてくれる母に感謝の言葉しかありません。
そんなお母さんの心身共に負担を軽減するお手伝いをします。

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身体の不調の大半は、ゆがみからきます。
特に下半身のゆがみは骨盤に現れます。
根本である足腰の調整をすることで、さまざまな心身の不具合を解消することができます。

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下半身に痛みがある患者のうち95%以上が「過回内」です。
インソールによって足部アライメント(骨配列)を正常な位置に矯正することで、足、膝、腰、姿勢の悩みを解決できる可能性を高めていくことができます。

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健康とは、心と身体が調和のとれた状態です。
身体の調子を決めるのは、身体を使って生活している当人の精神が健全でなければ、いずれ壊れます。
メンタルのことを理解できれば、もっと楽に生きられるます。

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