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足から腰・膝の痛みを診る接骨院|いわき市鹿島 むちうち・交通事故にも対応|原因を見極めるAI姿勢分析と27年の臨床経験

【いわき市鹿島】|夜の肩の痛み・上がらない不調を姿勢と足元から整える対応例

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【臨床リポート】左肩挙上時の不調と夜の違和感を訴えた50代女性の一例 〜姿勢不良と肩甲帯アライメント不良に着目した評価とアプローチ〜

お悩みの概要 〜 初診時所見

お悩みの概要: 50代女性。約1週間前から左肩を上げると痛い、左を下にして寝ることができないとの訴えで来院された。日常生活では、腕を上げる動作や就寝時の圧迫で症状が出現し、肩の使用に不安を感じていた。

初診時所見: * 自覚症状: 左肩挙上時の不調、左肩外転時の違和感、左側臥位(横向き)での強い負担、夜間、左肩の圧迫で不調が出やすい

  • 他覚所見: 左肩挙上:150°で強い負担、左肩外転:150°で強い負担

  • 圧痛部位: 烏口突起部、三角筋大結節部、棘下筋

これらの所見より、左肩関節周囲組織、特に腱板機能低下と肩前方組織へのストレス増大が疑われた。

  • 【解説・背景】 一般的に「五十肩(肩関節周囲炎)」と一括りにされがちな症状ですが、臨床的には「肩峰下(けんぽうか)インピンジメント症候群」の病態を強く示唆しています。腕を外転・挙上した際(150°付近)にお皿の下で組織が挟み込まれて痛むほか、夜間に患側を下にして寝られないほどの激しい違和感(夜間痛)は、関節内の内圧上昇や、烏口肩峰アーチと大結節部での慢性的な摩擦・微細損傷が起きているサインです。

姿勢分析

調整前の立位姿勢では、以下の特徴が認められた。

  1. 頭部前方位: 頭部が体幹より前方に位置し、頚部から肩周囲にかけて持続的な緊張が生じやすい状態であった。

  2. 円背傾向: 胸椎後弯がやや強く、胸郭が下がることで肩甲骨の自由な動きが制限されやすい姿勢であった。

  3. 肩甲帯前方化: 肩が前方へ入りやすく、肩甲骨が外転・前傾しやすい配列を示した。この結果、腕を上げる際に肩峰下で組織が詰まりやすい状態が推察された。

  4. 足部支持性の低下: 足部では踵の安定性低下と支持性の弱さが見られ、立位全体のバランスが不安定であった。上半身の問題だけでなく、足元からの支持低下が体幹・肩の負担増加に関与していると考えられた。

  • 【解説・背景】 デジタル姿勢分析によって浮き彫りになったのは、上半身の構造的な「負の連鎖」です。特筆すべきは、肩甲骨が「外転・前傾(外側に開いて前に倒れる)」している点です。肩甲骨がこの不良位置(巻き肩・猫背)でロックされると、腕を上げる時に連動して動くはずの「肩甲骨の上方回旋・後傾」という正常なリズム(肩甲上腕リズム)が破綻します。さらに、この上半身の崩れを根本で誘発しているのが「足部支持性の低下(かかとの不安定さ)」であり、土台のグラつきを補正するために全身が前方重心となり、結果として猫背と巻き肩を強化していました。

構造的な考察

本ケースでは、局所的には 腱板周囲、棘下筋、三角筋付着部、烏口突起周辺組織 へのストレスが認められた。

さらに全身的には、 【頭部前方位 → 円背 → 肩甲帯前方化 → 肩甲骨の上方回旋不足 → 左肩挙上時のインピンジメント傾向】 という流れで、左肩に負担が集中していたと考えられる。

つまり、単なる肩局所の問題ではなく、姿勢不良と全身アライメント不良を背景に生じた左肩の不調と評価した。

  • 【解説・背景】 肩関節のキネティックチェーン(運動連鎖)における解剖学的な病態考察です。肩甲骨が前方に傾くと、肩峰(肩の屋根にあたる骨)と上腕骨頭の間のスペースが物理的に狭くなります。この状態で腕を上げようとすると、屋根の下を走る「棘上筋腱(腱板)」や「上腕二頭筋長頭腱」、そして潤滑油の役割を果たす「肩峰下滑液包」が骨と骨の間に何度も激しく衝突(インピンジメント)します。烏口突起周辺や大結節にみられた圧痛は、この度重なる機械的摩擦による局所的な微細損傷と、それをかばうために棘下筋などのインナーマッスルが過緊張を起こしていたことを証明しています。

アプローチ方針 〜 調整後の変化

アプローチ方針

  • 左肩周囲の過緊張緩和

  • 肩甲帯の位置関係の修正

  • 胸郭の伸展性改善

  • 頚部前方偏位の軽減

  • 立位重心の安定化

  • 足部支持性の改善

特に、肩がぶつからない位置を作ること、肩甲骨が動きやすい土台を整えることを目的として対応を行った。

調整後の変化

  1. 頭部前方位の軽減

  2. 胸郭伸展の改善

  3. 肩甲帯前方化の軽減

  4. 立位重心の安定化

前後比較コメント: 対応後、頭部前方位の軽減、胸郭伸展の改善、両肩前方化の軽減がみられ、立位重心の安定性が向上した。左肩への前方ストレスが軽減し、肩甲帯アライメントの改善を認めた。

  • 【解説・背景】 【当院(こせき接骨院)のインピンジメント解放アプローチ】 肩の組織が「ぶつかって痛む」状態のまま肩を無理に動かしたり、強い刺激を行ったりすると、状態が悪化して関節が完全に固まる「拘縮(フローズンショルダー)」へ移行するリスクがあります。当院ではまず、土台である「足部アライメント」を整え、立ったときの重心を後方(中間位)へ戻します。その上で胸郭を拡張させ、前方に巻き込んでいた肩甲骨を本来の位置(後傾・内転方向)へと誘導する徒手アプローチを行います。これにより肩峰下のスペースが物理的に広がり、肩の骨構造が「ぶつからない位置」へと変化するため、調整直後から挙上時の引っかかり感や不調がその場で著しく軽減します。

まとめ

本ケースは、左肩挙上時および左側臥位時の不調を主訴とした50代女性の対応例である。 評価の結果、局所の圧痛や可動域制限に加え、頭部前方位・円背・肩甲帯前方化・足部支持性低下といった全身的なアライメント不良が認められた。

対応により、肩局所だけでなく全身の支持バランスが整い、左肩に集中していた負担の軽減が確認できた。肩の不調の緩和には、局所処置だけでなく、姿勢と足元からの全身評価が重要であることを示すケースであった。

  • 【解説・背景】 「歳だから肩が上がらないのは仕方がない」「日にちが薬だから負担が引くまで寝るのを我慢するしかない」と諦める必要はありません。50代の肩の痛みの多くは、肩そのものの老朽化ではなく、長年の生活習慣で蓄積された「足元の崩れ」と「姿勢のゆがみ」が肩にツケを回した結果です。 いわき市のこせき接骨院では、痛む部分に電気をあてるだけの対応ではなく、なぜその肩がぶつかってしまうのかを姿勢分析によって根本から解き明かします。夜寝るときの肩の不調、洗濯物を干すときの手の上げづらさにお悩みの方は、ぜひ一度当院の「足元から整える全身調整」へご相談ください。

【こせき接骨院(いわき市鹿島)】

  • 骨盤・足元から身体を診る専門アプローチ

  • 原因を見極めるAI姿勢分析導入

  • 交通事故による首の不調(むちうち等)対応 / 医療機関連携

  • 📍 いわき市鹿島町久保字里屋4-16

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著者 Writer

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コセキ クニヒコ
小関 邦彦
所有資格:柔道整復師
生年月日:昭和43年1月13日
血液型:O型
出身:宮城県仙台市
趣味:読経
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