足の並び方ひとつで、膝や腰まで変わる
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足の並び方ひとつで、膝や腰まで変わる
― 足は「体を支える場所」ではなく「力を流す場所」です ―
「膝が痛い」
「腰がなかなか良くならない」
こうしたお悩みの原因が、
実は足にあるということは、決して珍しくありません。
私たちの体は、立つ・歩く・走るといった動作のたびに、
地面から大きな力を受け取っています。
この力は 必ず足から体に入り、上へ伝わっていきます。
つまり、足は
体を支える土台であると同時に、
力の通り道のスタート地点なのです。
正しく使えている足の力の流れ
足がうまく使えているとき、
歩くときの力は次のように流れます。
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かかとの真ん中で、やさしく受け止める
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足の裏全体を通って前へ進む
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親指の付け根と親指で、しっかり蹴り出す
この流れができていると、足は
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着地のときは「クッション」
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蹴り出すときは「しっかりした棒」
のように働き、
体に無理のない歩き方ができます。
足の並びが崩れると起きること
ところが、足の並びや使い方が崩れると、
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力が横に逃げる
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ねじれながら体に伝わる
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余計なところに負担が集中する
といったことが起こります。
その結果、
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歩くたびに疲れる
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同じ場所が何度も痛くなる
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動いているのに効率が悪い
といった状態になります。
足の問題は、足だけで終わりません
足でうまく処理できなかった力は、
そのまま 上の関節へ押し付けられます。
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足 → 足首
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足首 → 膝
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膝 → 股関節
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股関節 → 腰
このように、影響は連鎖して広がっていきます。
そのため、
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膝が内側に入りやすくなる
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股関節が硬くなる
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腰が動きすぎて痛くなる
といったことが起こります。
痛い場所と、原因の場所が違う
これが、体の不調が長引く大きな理由です。
体は「がんばって」ごまかしてしまう
足が不安定でも、私たちはすぐに倒れるわけではありません。
体は無意識に、
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ふくらはぎ
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太もも
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腰まわり
の筋肉を余計に使って、
何とかバランスを取ろうとします。
この「がんばり」は一時的には役立ちますが、
長く続くと
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疲れやすい
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筋肉が張り続ける
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ケガをしやすくなる
といった問題につながります。
こせき接骨院が足から見る理由
当院では、
「痛いところ」だけを見るのではなく、
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足がどう着いているか
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どう体重が移動しているか
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どこで無理が起きているか
を確認します。
必要に応じて、
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施術
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動きの練習
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靴やインソールの調整
を組み合わせ、
足が本来の役割を取り戻すことを目指します。
まとめ
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足は力の通り道の入口
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足の並びが崩れると、全身に影響する
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痛みの原因は、別の場所にあることが多い
足が整うと、体の動きは驚くほど楽になります。
それが、根本改善への第一歩です。


